宝くじの当選金を受け取るチャンスが巡ってきたと思ったら、
それが巧妙な詐欺の罠だったらどうでしょうか?
400万円もの被害を受けた実話をお伝えします。
同じ轍を踏まないために、詐欺の手口や注意点を詳しく解説します。
目次
宝くじ詐欺事件の概要
信じたくないが、騙された
約8年前、北海道に住む80代の女性は、
郵便物とともに一通の書類を受け取りました。
それは「海外の宝くじの賞金を受け取る手続き」に関するものでした。
書類には担当役員と名乗る人物からの最終通知が添えられ、
「あなたは宝くじで4億円当選しました。」
「賞金を受け取るには手数料が必要です。」
と書かれていました。
信じられないことでしょう。
しかし、手数料は数千円に過ぎず、女性は支払いました。
その後、同様の書類が何通も届き、
毎週のように手数料を支払ってしまいました。
詐欺のポイント4つ
だまされないための知識
宝くじは購入していないのに当たるわけがない
最初に言っておきますが、以下のような謳い文句はほぼ詐欺です。
「宝くじの当選金を受け取って下さい」
「宝くじの当選番号を事前に教えます」
年配者がターゲット
自分が騙されているかどうかを判断するのは難しい場合があります。
特に年配者は、信じる傾向があります。
また、インターネットに慣れていないため、情報収集が難しいことも。
さらに、独居の場合、相談相手がいないため被害を訴えることができません。
高額請求は避けられたかも
手数料が高額であれば、被害を防ぐチャンスがありました。
しかし、数千円の手数料は賞金と比べて微々たる金額でした。
手数料が控除されてから支払われるべきです。
郵送でのやりとり
宝くじ詐欺の手口として、当選案内や支払いを郵送で行うケースが多いです。
年配者が開封する確率が高まり、支払い履歴も特定しにくくなります。
現金振込ではすべての取引が追跡可能です。
宝くじ=詐欺ばかり?
正当な楽しみ方を見つける
宝くじを楽しむことができる方法も存在します。
ただし、詐欺に巻き込まれないためには注意が必要です。
当サイトは、宝くじ予想を提供するサイトを慎重に検証し、
信頼性の高いサイトのみを紹介しています。
また、詐欺を防ぐために、不審な情報を共有しないようにしましょう。